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【AMPL】アンプリチュードの決算まとめ|2026年Q2

最新 2026:Q2 引け後

2026:Q2 2026/08/05 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+7.59%寄付 +1.50%
  • 5営業日+23.68%

AMPL 2026年Q2決算:Statsig統合でARRが4.1億ドルに、増収の一方で非GAAPは小幅赤字

本決算のポイント

売上高は1.009億ドルで前年同期比21%増、年間経常収益(ARR)は4.1億ドルで同22%増となった。Statsigの統合と既存事業が、それぞれARRを1,700万ドル、1,900万ドル上積みした四半期である。

一方、利益面は赤字が続く。GAAPの営業損失は3,520万ドル(前年同期は2,710万ドル)、1株当たり純損失は0.27ドルだった。非GAAPの営業損失は150万ドルで前年同期と同水準にとどまり、1株当たりでは0.01ドルの損失(前年同期は0.01ドルの利益)となった。

通期の売上高見通しは4.072億〜4.112億ドル、第3四半期は1.056億〜1.080億ドルである。第3四半期は非GAAP営業利益250万〜450万ドルへの黒字転換を見込む。

抑えておくべきKPI

  • ARR: 4.1億ドル(前年同期3.35億ドル、22%増)。残存履行義務(RPO)は4.83億ドルで35%増
  • 売上高: 1.009億ドル(前年同期0.833億ドル、21%増)
  • フリーキャッシュフロー: 2,370万ドル(前年同期1,820万ドル)、FCFマージンは23.6%(前年同期21.8%)
  • 10万ドル以上のARR顧客数: 824社(前年同期比30%増)

投資家目線のインサイト

ARRと売上の伸びが20%を超え、RPOも35%増となった。ただしARRの上積みのうち1,700万ドルはStatsigの統合によるもので、既存事業の積み上げは1,900万ドルである。伸びの加速を見るときは、この2つを分けて考える必要がある。

収益性は改善途上である。非GAAPの売上総利益率は70.7%と前年同期の74.6%から低下し、GAAPの営業損失率も34.9%と前年同期の32.5%より悪化した。一方でFCFマージンは23.6%と、現金の稼ぎと会計上の赤字が大きく離れている点を押さえたい。

ドルベースのネット維持率(NRR、過去12か月)は105%で、前四半期と同じ水準だった。

今後の見どころ

第3四半期の売上高見通しは1.056億〜1.080億ドルで、非GAAP営業利益250万〜450万ドルの黒字化が実現するかが最初の確認点になる。通期の非GAAP営業利益は630万〜930万ドル、1株当たり利益は0.06〜0.08ドルの見通しである。

次に、Statsigの統合後も10万ドル以上の顧客数やRPOの伸びが続くかを見たい。

出典

Amplitude Announces Second Quarter 2026 Financial Results

2026:Q1 2026/05/06 発表(引け後)

  • 発表翌営業日-21.41%寄付 -19.41%
  • 5営業日-20.48%

AMPL 2026年Q1決算:売上・ARRとも前年同期比17%増、通期は非GAAP営業黒字を見込む

本決算のポイント

アンプリチュードの2026年Q1は、売上高が93.5百万ドルで前年同期比17%増、年間経常収益(ARR)も374百万ドルで同17%増となった。トップラインは安定した2桁成長を維持した一方、非GAAPの営業損失は3.1百万ドル(前年同期は2.1百万ドル)と、赤字幅はわずかに広がっている。

GAAPの営業損失は24.1百万ドルで前年同期(24.2百万ドル)とほぼ同水準、1株当たり損失は0.17ドルで変わらなかった。営業キャッシュフローは11.6百万ドルのマイナス、フリーキャッシュフローは13.2百万ドルのマイナスで、キャッシュ面では前年同期より流出が増えた。

通期見通しは売上高397.0〜403.0百万ドル、非GAAP営業利益2.5〜6.5百万ドル。第2四半期は売上高96.9〜99.1百万ドル、非GAAP営業損失3.6〜1.6百万ドルを見込んでいる。

抑えておくべきKPI

  • 売上高: 93.5百万ドル(前年同期80.0百万ドル、17%増)。ARRは374百万ドルで同17%増
  • 残存履行義務(RPO): 427.4百万ドルで前年同期比31%増
  • 非GAAP営業利益率: マイナス3.3%(前年同期はマイナス2.6%)。GAAP営業利益率はマイナス25.8%(前年同期はマイナス30.3%)
  • フリーキャッシュフロー: マイナス13.2百万ドル(前年同期はマイナス9.2百万ドル)。フリーキャッシュフローマージンはマイナス14.1%

インサイト

今回の決算で目を引くのは、売上より先に動く指標の強さである。RPOは前年同期比31%増と、売上・ARRの17%増を大きく上回った。契約済みでまだ売上になっていない金額が積み上がっている。ARRが100万ドル以上の顧客は55社で25%増、10万ドル以上の顧客は727社で18%増と、大口顧客の広がりも確認できる。

収益性は、GAAPでは営業損失が前年同期とほぼ同じで、売上が増えた分だけ利益率は改善した。ただし非GAAPの売上総利益率は74.8%(前年同期76.5%)に下がり、研究開発費の売上比も19.9%(同19.3%)に上がった。

キャッシュフローは、営業キャッシュフロー・フリーキャッシュフローとも前年同期より流出が大きくなった。

今後の見どころ

通期見通しでは、非GAAP営業利益が2.5〜6.5百万ドルの黒字となる。Q1は非GAAPで赤字、Q2も赤字の見通しのため、後半にかけて黒字化できるかが最初の確認点になる。

あわせて、契約ARRに占める新しい料金体系の比率(Q1は25%)や、複数製品のARRの比率(同77%)が広がるかを見たい。

出典

Amplitude Announces First Quarter 2026 Financial Results