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【CIEN】シエナの決算まとめ|2026年Q3

最新 2026:Q3 寄り前

2026:Q3 2026/09/03 発表(寄り前)

  • 発表翌営業日-10.36%寄付 +0.09%
  • 5営業日-5.53%

CIEN 2026年Q3決算:売上16.7億ドル(前年同期比37%増)、非GAAP営業利益率は22.5%に上昇

本決算のポイント

2026年5〜7月期(会計年度の第3四半期)の売上高は16.7億ドルで、前年同期の12.2億ドルから37%増えた。非GAAPの1株利益は2.11ドルで、前年同期の0.67ドルから215%増となった。売上の伸びを上回るペースで利益が拡大した四半期である。

GAAPベースの1株利益は1.83ドル(前年同期は0.35ドル)だった。非GAAPの粗利率は46.4%(前年同期は41.9%)、営業利益率は22.5%(同10.7%)で、いずれも前年同期より改善している。

会社は2026年度の売上見通しを64.2億ドル(±0.5億ドル)に引き上げた。中間値で前年度比35%増にあたる。次の四半期(8〜10月期)の売上見通しは17.5億ドル(±0.5億ドル)で、非GAAPの粗利率は45%(±50bp)、営業利益率は20%(±50bp)を見込む。

抑えておくべきKPI

  • 売上高: 16.7億ドル(前年同期比37.0%増)
  • 光ネットワーク(Optical Networking)の売上: 11.9億ドル(前年同期は8.2億ドル。売上の71.3%)
  • 非GAAP営業利益率: 22.5%(前年同期は10.7%)
  • 現金及び現金同等物: 24億4,570万ドル(2026年8月1日時点。2025年11月1日は10億9,200万ドル)

投資家目線のインサイト

光ネットワークの売上は前年同期比46%増の11.9億ドルで、会社全体の37%増を上回った。売上の71.3%を占める主力の光ネットワークが、会社全体の伸びを引っ張っているといえる。CEOは、AIが「ネットワーク投資の波」を重ねて生んでいると述べ、需要の背景にAI向けの投資を挙げている。

利益面では、営業費用(非GAAP)が前年同期比5.2%増にとどまる一方で売上が37%増えたため、営業利益率が11.8ポイント改善した。売上が増えても費用の増え方が小さい「営業レバレッジ」が効いている。CFOも営業レバレッジの拡大を強調している。

ローライトは顧客の集中である。売上の10%以上を占める顧客が2社あり、合計で売上の41.7%を占めた。また、9か月累計の営業活動によるキャッシュフローは6億8,360万ドルで、前年同期の4億3,500万ドルより増えている。

今後の見どころ

次の四半期は売上17.5億ドル(±0.5億ドル)の見通しで、会社が示す非GAAPの粗利率45%(±50bp)は今期の46.4%より低い水準である。粗利率が見通しどおりに収まるか、供給能力の拡大が売上に結びつくかが確認点になる。

2026年度の売上見通しは64.2億ドルで、四半期ごとの売上が見通しの範囲に入るかが問われる。売上の4割強を2社が占めるため、顧客の発注の動きにも注意したい。

出典

Ciena Reports Fiscal Third Quarter 2026 Financial Results

2026:Q2 2026/06/04 発表(寄り前)

  • 発表翌営業日-13.66%寄付 -10.96%
  • 5営業日-29.94%

CIEN 2026年Q2決算:売上15.7億ドル(前年同期比40%増)、非GAAP1株利益は約4倍に

本決算のポイント

2026年2〜4月期(会計年度の第2四半期)の売上高は15.7億ドルで、前年同期の11.3億ドルから40%増えた。非GAAPの1株利益は1.64ドルで、前年同期の0.42ドルから290%増となった。売上の大幅な伸びに加えて、利益が約4倍に膨らんだ決算である。

GAAPベースの1株利益は1.49ドル(前年同期は0.06ドル)だった。非GAAPの粗利率は44.9%(前年同期は41.0%)、営業利益率は19.5%(同8.2%)で、いずれも前年同期より改善した。

会社は2026年度の売上見通しを63億ドル(±1億ドル)に引き上げた。中間値で前年度比32%増にあたる。次の四半期(5〜7月期)の売上見通しは16.25億ドル(±0.5億ドル)とした。

抑えておくべきKPI

  • 売上高: 15.7億ドル(前年同期比39.5%増)
  • 光ネットワーク(Optical Networking)の売上: 11.0億ドル(前年同期は7.7億ドル。売上の70.0%)
  • 非GAAP営業利益率: 19.5%(前年同期は8.2%)
  • 非GAAP粗利率: 44.9%(前年同期は41.0%)

重要なインサイト

売上の約7割を占める光ネットワークが11.0億ドルと前年同期の7.7億ドルから大きく伸び、会社全体の成長を支える構図になっている。CEOは、広域の通信網とデータセンターの内外をつなぐ高速通信の長期戦略が、AIによる複数年の需要と合致していると述べている。

営業費用(非GAAP)は前年同期比7.7%増の3億9,780万ドルにとどまり、売上の伸びを大きく下回った。費用の伸びを抑えながら売上を伸ばせているため、営業利益率が11.3ポイント改善している。CEOは供給環境が動的であるなかでの着実な実行を強調している。

ローライトは顧客の集中で、売上の10%以上を占める顧客が2社あり、合計で売上の34.0%だった。

今後の見どころ

次の四半期は売上16.25億ドル(±0.5億ドル)、非GAAPの粗利率は45%(±50bp)、営業利益率は19%から20%の見通しである。粗利率が45%前後を保てるかが、利益の拡大を測る確認点になる。

2026年度の売上見通しは63億ドル(±1億ドル)で、会社は営業利益率を19%(±50bp)と見込む。供給能力が需要に追いつくかが、見通しの達成を左右するとみられる。

出典

Ciena Reports Fiscal Second Quarter 2026 Financial Results