mifsee

米株最高値更新のなか、AIクラウド（APLD・NBIS・CRWV）や水素（PLUG）、リチウム電池（FLUX）、次世代核燃料（LTBR・ASPI）まで広範に資金流入。需給とテーマ鮮度が相場を牽引。BFLYに動き出しにも注目。

2025年9月19日の米株は主要指数が史上最高値を更新しリスク選好が継続。OKLO・SMR・LEUなど原子力関連が政策ヘッドラインで急伸し、量子計算（QUBT・RGTI）も高値追い。さらに蓄電・物流ロボ・eVTOLにも物色が波及し、テーマの核とニュース鮮度が相場を牽引。

LEU・OKLOが政策支援ヘッドラインで続伸、RGTIは52週高更新。QSは実機デモ評価が長引き、CLSKはBTC高止まりで上昇。テーマ鮮度が短期パフォーマンスを決める中、BFLYやFORMなど材料乏しい銘柄も同調高。需給とモメンタムが市場を動かす流れか。

イベント出尽くし感は限定的。AIインフラ・燃料電池・自動運転が市場を押し上げ、量子や水素にも波及。Waymo×Lyftのロボタクシー拡大、GRRRのAIデータセンター契約が注目を集め、BEは燃料電池需要で追随。セクター横断のテーマ循環が続き、短期的な相場モメンタムは継続。

JMIAはRBCの格上げで急伸、KTOSは無人機輸出規制緩和で買われ、燃料電池のBEはモルスタ目標引き上げで上昇。AIと電力・暗号のテーマ循環も続く。明確な格上げ・政策ヘッドラインに反応する地合い。

UUUU・UECの採掘からLEUの濃縮、LTBRの燃料、OKLOのSMRまで核・ウラン関連が全面高。米政策観測をトリガーに原子力テーマが一斉に買われ,CRWVはNVIDIAとの63億ドル契約を好感、ASMLは格上げで追随。マクロのリスクオンと政策材料が重なり、相場の推進力が鮮明。

ONQのOxford Ionics買収承認を起点に、RGTIやARQQなど量子関連へ波及。ナスダック最高値更新の地合いを追い風に。BTCが11.5万ドルを維持しBMNR・BITFが高騰、QSは実機デモ評価継続、RKLBはElectron70機目成功で注目。週末を前にテーマ横断で資金が拡散。

TEMのFDA承認、RCATのNATO認定、IONQの新部門設立など、規制・制度・政策と結びついた明確な材料株が強い。米株の最高値更新と利下げ観測を背景に、中小型グロースが資金を集める。

オラクルの巨額契約残高とOpenAI向け受注報道がAIクラウド相場を再点火。半導体・データセンター・電力・建設にまで波及し、AI設備投資継続を裏付けるセクターローテが鮮明に。

ネビウスがマイクロソフトと174億ドルの契約を発表し、AI/HPC関連が全面高。コアウィーブに連想買い。銅はTeckとAngloの統合合意でセクター物色、核燃料はUUUU・LEUが進展を示した。