PR

【APP】アップラビンの決算まとめ|2026年Q2

最新 2026:Q2 引け後

2026:Q2 2026/08/05 発表(引け後)

  • 発表翌営業日-19.66%寄付 -18.99%
  • 5営業日-27.30%

APP 2026年Q2決算:売上高53%増、Adjusted EBITDAマージン84%で広告事業の収益力がさらに強化

APPの決算ハイライト

AppLovinの2026年第2四半期は、売上高が前年同期比53%増の19.24億ドルとなり、成長率が加速している状況が続いていることを示す内容だった。純利益も前年同期比55%増の12.67億ドルに達し、純利益率は66%と極めて高い水準を維持している。

収益性の面でも改善が目立ち、Adjusted EBITDAは前年同期比58%増の16.14億ドル、Adjusted EBITDAマージンは84%(前年同期は81%)まで上昇した。営業活動によるキャッシュフローは8.69億ドル、フリーキャッシュフローは8.63億ドルと、いずれも前年同期から大きく積み増している

株主還元にも積極的で、四半期中に自社株買いと源泉徴収分を合わせて110万株、総額5.5億ドルを取得した。第3四半期のガイダンスでは売上高20.55億〜20.85億ドル、Adjusted EBITDAマージン83%を見込んでおり、成長ペースの持続が示唆されている。

抑えておくべきKPI

  • 売上高: 19.24億ドル(前年同期比53%増)
  • Adjusted EBITDA: 16.14億ドル(前年同期比58%増、マージン84%)
  • フリーキャッシュフロー: 8.63億ドル(前年同期の7.68億ドルから増加)
  • 希薄化後EPS: 3.76ドル(前年同期は継続事業ベースで2.26ドル)

重要なインサイト

今回の決算で目を引くのは、売上成長と収益性改善が同時に進んでいる点だ。営業費用の内訳を見ると、研究開発費が前年同期比で倍以上に増加しているものの、それでも営業利益は前年同期比56%増の14.94億ドルに達しており、投資と収益拡大がバランスよく両立していることが分かる。

その他収益・費用の項目では、前年同期の2227万ドルの費用計上から一転して6240万ドルの利益となっており、為替や投資関連の要因が今期はプラスに働いたことも純利益の押し上げに寄与している。一方で研究開発費の増加は先行投資の性格が強く、一時的な費用圧縮の反動ではない点には留意したい。

半期ベースで見ても売上高は前年同期比56%増、純利益は77%増と、四半期単独の数字が一過性ではなく通期を通じた構造的な成長軌道にあることを裏付けている。

今後の見どころ

第3四半期ガイダンスで示された売上高20.55億〜20.85億ドルは、今期の19.24億ドルからさらに一段の伸びを見込む水準であり、成長ペースが維持されるかどうかが次の焦点になる。Adjusted EBITDAマージンは83%と、今期の84%からわずかな低下を見込んでいる点も注視したい。

また、研究開発費の急拡大が今後も続くのか、それが売上成長にどうつながっていくのかも、次四半期以降の費用構造を見る上でのポイントとなる。自社株買いのペースが今後も継続されるかどうかも、株主還元姿勢を測る材料になりそうだ。

出典

PRESS RELEASE, DATED AUGUST 5, 2026

2026:Q1 2026/05/06 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+6.41%寄付 -2.98%
  • 5営業日-3.26%

APP 2026年Q1決算:純利益率65%、Adjusted EBITDAマージン85%まで高まった収益構造

APPの決算ハイライト

AppLovinの2026年第1四半期は、売上高が前年同期比59%増の18.4億ドルとなり、成長率と収益性の両方が同時に伸びる稀な四半期となった。前年同期は事業からの損失を含んでいたため単純比較しづらいが、継続事業ベースの純利益でも67%増の12.1億ドルに達している。

営業費用の伸びを売上成長が大きく上回ったことで、営業利益は14.4億ドル、Adjusted EBITDAは前年同期比66%増の15.6億ドルとなり、Adjusted EBITDAマージンは前年の81%から85%まで上昇した。純利益率も65%に達し、広告プラットフォームとしての収益効率の高さが際立つ内容だった。

フリーキャッシュフローは12.9億ドルの営業キャッシュフローに対しほぼ全額に近い12.9億ドルとなり、キャッシュ創出力の強さも確認できる。会社は同四半期に10億ドルを投じて220万株を買い戻し、株主還元も継続している。

抑えておくべきKPI

  • 売上高: 18.4億ドル(前年同期比59%増)
  • 純利益: 12.1億ドル(前年同期比109%増、継続事業ベースでは67%増)
  • Adjusted EBITDA: 15.6億ドル(前年同期比66%増、マージン85%)
  • フリーキャッシュフロー: 12.9億ドル(前年同期の8.3億ドルから大幅増)

インサイト

前年同期の純利益には非継続事業に伴う1.5億ドルの損失が含まれていたため、単純な109%増という数字以上に、継続事業だけを見ても利益成長が加速している点が本質的な変化といえる。売上高の伸びに対してコスト増加が抑制されており、研究開発費が前年同期比67%増となった一方で、売上と利益の伸びがそれを大きく上回った構図だ。

Adjusted EBITDAマージンが85%まで達したことは、広告プラットフォームとしての運用効率がさらに一段上がったことを示している。一時的な費用削減ではなく、売上構造そのものが利益を生みやすい形に変わってきている様子が数値から読み取れる。本文からは事業別の内訳は開示されていないため、どの分野が牽引しているかまでは判断できないが、全社ベースでの利益体質改善は明確だ。

ローライトとしては、株式報酬費用が前年同期の5.9千万ドルから8.3千万ドルに増えており、希薄化コストは着実に増えている。それでも希薄化後EPSは3.56ドルと前年の1.67ドルから大きく伸びており、利益成長のペースがコスト増を吸収している。

今後の見どころ

会社は2026年第2四半期の売上高ガイダンスを19.15億〜19.45億ドル、Adjusted EBITDAを16.15億〜16.45億ドル(マージン84〜85%)と示しており、今回のマージン水準を次四半期以降も維持できるかが焦点になる。85%という高い利益率が一過性の効率化なのか、構造的な定着なのかは次の四半期の実績で見極める必要がある。

また、四半期ごとに10億ドル規模の株式買い戻しが続いていることも注目点だ。キャッシュ創出力を維持しながら株主還元と成長投資のバランスをどう取るか、今後の資本配分の方向性を確認していきたい。

出典

PRESS RELEASE, DATED MAY 6, 2026

2025:Q2 2025/08/06 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+11.97%寄付 +1.71%
  • 5営業日+14.29%

アップロビン(APP)の2025年度Q2決算サマリー

売上高と収益

  • 四半期売上高: 12億5,900万ドル(前年同期比+77%)
  • GAAP純利益: 8億1,950万ドル(前年同期:3億990万ドル、+164%)
  • 継続事業純利益: 7億7,180万ドル(+156%)
  • 調整後EBITDA: 10億1,800万ドル(前年同期:5億1,100万ドル、+99%)
  • 調整後EBITDAマージン: 81%(前年同期:72%)

営業費用と利益

  • 売上原価: 1億5,510万ドル
  • 販売費: 4,690万ドル
  • 研究開発費: 4,400万ドル(前年から大幅削減)
  • 一般管理費: 5,500万ドル
  • 営業利益: 9億5,770万ドル(前年同期:3億8,440万ドル)

契約と受注(Bookings)

  • アプリ事業の売却完了: Tripledot Studiosに4億ドルで現金売却(持分20%も取得)
  • 本業(広告・マーケティングプラットフォーム)の利益率強化と集中進行中
  • プラットフォーム統合でLTVの最大化と広告ROIの向上を実現

キャッシュと財務状況

  • 営業キャッシュフロー: 7億7,200万ドル
  • フリーキャッシュフロー(FCF): 7億6,800万ドル(前年同期比+72%)
  • 現金残高: 11億9,200万ドル(年初から+70%増)
  • 株主還元:

900万株(Class A)を3億4,100万ドルで自社株買い
負債状況: 長期借入:35億ドル(前期と同水準)

技術・事業ハイライト

  • AppLovin Core Technology:

AI最適化による広告マッチングの精度が急上昇
機械学習モデルの精緻化により、広告主のLTV最大化を支援
組織面:

R&D費の削減により費用効率を向上、同時に製品性能は維持・向上
売却事業を「非継続事業」として切り出し、財務透明性も強化

2025年ガイダンス(または翌期ガイダンス)

  • 第3四半期売上見通し: 13億2,000万〜13億4,000万ドル
  • 調整後EBITDA見通し: 10億7,000万〜10億9,000万ドル
  • EBITDAマージン見通し: 81%維持
  • GAAP EPSガイダンス: 非開示(株式報酬などの影響が大)

アップロビンは2025年Q2において、売上+77%・利益+164%・FCF+72%という驚異的な成長を記録。広告×AIの強力なビジネスモデルに加え、アプリ事業の売却で本業集中・高利益体質へのシフトが明確化。81%というEBITDAマージンはSaaS企業でも最高水準クラスであり、キャッシュ創出力・利益率ともに「化け物級」の内容。今後も自社株買いを含む株主還元と、AI技術を活用した広告最適化で、極めて高い競争優位を維持する見込み。

2025:Q1 2025/05/07 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+11.88%寄付 +13.36%
  • 5営業日+24.08%

アップロビン(APP)の2025年Q1決算サマリー

売上高と収益

  • 年間売上高: 非開示(四半期報告のため未記載)
  • 第2四半期売上高: 10億7,300万ドル(前年同期比+47%)
  • GAAP純利益: 2億1,500万ドル(前年は赤字から黒字転換)
  • 調整後EBITDA: 5億1,600万ドル(前年同期比+46%)
  • 調整後純利益: 2億5,200万ドル(前年同期比+52%)
  • 調整後1株利益: 0.70ドル(前年は0.46ドル)

営業費用と利益

  • GAAP営業費用: 非開示(明確な数値の開示なし)
  • 調整後営業利益率: 48%(前年同期と同等)
  • 営業利益の主因: 機械学習によるターゲティング最適化、広告収益の急拡大

契約と受注(Bookings)

  • 記載なし(同社の事業形態上、受注という概念よりも広告ネットワーク収益が中心)

キャッシュと財務状況

  • 現金残高(期末): 約10億ドル
  • 自由キャッシュフロー(FCF): 非開示だが、キャッシュフロー創出力の高さが強調されている

技術・事業ハイライト

  • AXON 2.0の進化: リアルタイム入札エンジンが強化され、広告主ROIの向上に貢献
  • Alchemy広告プラットフォームの拡張: 高性能ターゲティング機能とROIベースのキャンペーン最適化により広告需要が加速
  • Tripledot買収契約発表: カジュアルゲームのポートフォリオ強化を狙い、収益の多様化を推進
  • AI活用: 機械学習モデルが広告オークションの勝率と収益性を改善

2025年ガイダンス(または翌期ガイダンス)

  • 第3四半期売上見通し: 10億9,000万〜11億1,000万ドル(前年同期比+40%以上)
  • 調整後EBITDA見通し: 約5億2,000万ドル(EBITDA率約47%を維持)
  • 成長ドライバー: AlchemyとAXONの継続的進化、ゲームポートフォリオの拡張

アップロビンは広告テクノロジーの進化とゲーム事業の多角化で、力強い成長軌道に乗っている。
前年の赤字から黒字へと大きく転換し、広告アルゴリズムの改善とAI最適化による収益向上が顕著。
買収戦略も収益基盤を支え、今後も広告とゲームの両軸で成長が期待される。
業績は好調だが、株価には成長鈍化懸念や競合激化への市場の警戒も残る可能性があるため注視が必要。

これより前の決算を表示(3期分)

2024:Q4 2025/02/12 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+24.02%寄付 +31.29%
  • 5営業日+18.32%

アップラビン(APP)の2024年度の通期決算サマリー

売上高と収益

  • 総売上高:47億924万ドル(前年比43%増)
  • 広告部門売上:32億2,405万ドル(前年比75%増)
  • アプリ部門売上:14億8,519万ドル(前年比3%増)

利益

  • GAAP純利益:15億7,978万ドル(前年比343%増)
  • Non-GAAP調整後EBITDA:27億1,960万ドル(前年比81%増)
  • 営業利益:18億7,345万ドル(前年比189%増)

キャッシュフロー

  • 営業キャッシュフロー:21億900万ドル(前年比98%増)
  • フリーキャッシュフロー:20億7,336万ドル(前年比99%増)

業績のポイント

  • 広告事業の成長:同社のコアビジネスである広告部門が急成長し、売上の大部分を占める。
  • 利益率の向上:調整後EBITDAマージンが前年の46%から58%へ大幅に改善。
  • 株主還元強化:年間で約21億ドル分の自社株買いを実施。

2025年Q1ガイダンス

  • 総売上予想:13億5,500万~13億8,500万ドル
  • 調整後EBITDA予想:8億5,500万~8億8,500万ドル
  • 広告売上予想:10億3,000万~10億5,000万ドル
  • アプリ売上予想:3億2,500万~3億3,500万ドル

今後の展望

  • 広告事業のさらなる成長:AIを活用したターゲティング技術の進化により、広告事業が今後も成長を牽引。
  • アプリ部門の安定化:売上は横ばい傾向だが、収益性向上を重視した経営戦略を推進。
  • 市場の成長余地:デジタル広告市場の拡大を背景に、今後も売上増加が期待される。

株価動向

  • 決算発表後に株価上昇:業績の大幅改善と強気な2025年Q1ガイダンスを受け、投資家の期待感が高まる。

アップロビンは、広告事業の成長と高い利益率を武器に、今後も好調な業績を維持する可能性が高い。

2024:Q3 2024/11/06 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+46.27%寄付 +36.46%
  • 5営業日+68.47%

アップラビン(APP)の2024年度Q3決算サマリー

売上高と収益

  • 売上高: 第3四半期の売上は約12億ドルで、前年同期比39%増加。主に広告技術プラットフォーム「AXON」の成長が貢献。
  • 純利益: 4億3,420万ドルで、前年同期比で約300%増加し、純利益率は36%。
  • 調整後EBITDA: 7億2,200万ドルで、前年同期比72%増。調整後EBITDAマージンは60%。

セグメント別の業績

  • ソフトウェアプラットフォーム: 売上高は8億3,500万ドルで、前年同期比66%増。AXONの技術改善により広告パートナーの広告効果が向上し、スケールの拡大を促進。
  • アプリ事業: 売上は3億6,300万ドルで前年同期比1%増。アプリ事業の調整後EBITDAは6,800万ドルで、利益率は19%。

キャッシュフロー

  • 営業キャッシュフロー: 5億5,100万ドルで、前年同期比で177%増加。
  • フリーキャッシュフロー: 5億4,500万ドルと堅調。

将来ガイダンス

  • 第4四半期売上予測: 売上は12億4,000万ドルから12億6,000万ドルを見込む。
  • 調整後EBITDAの見通し: 7億4,000万ドルから7億6,000万ドルと引き上げ、今後の成長に対する自信を反映。

株価上昇の要因

  • 堅調な業績と売上の成長: 売上高と純利益が大幅に増加し、投資家の期待を上回る成長が評価。
  • 自社株買いの拡大: 総額20億ドルの株式買い戻し計画を発表し、資本配分の改善と株主還元を示唆。
  • AXONの強化と成長の継続: 広告技術の進化により広告パートナーのスケールが拡大し、収益性が向上。

アップラビンは、広告プラットフォームとアプリ事業の両面での成長に焦点を当て、今後も技術革新と市場拡大を進める方針である。

2024:Q2 2024/08/07 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+14.20%寄付 +4.26%
  • 5営業日+25.97%

アップラビン(APP)の2024年度Q2決算サマリー

  • 売上高: 10億8,000万ドルで、前年同期比44%増加​。
  • 純利益: 3億990万ドルで、前年同期の8,000万ドルから大幅に増加し、純利益率は29%​。
  • 調整後EBITDA: 6億100万ドルで、前年同期比80%増加、調整後EBITDAマージンは56%​。
  • 営業キャッシュフロー: 4億5,500万ドルで、前年同期比98%増加​。

事業別ハイライト

  • ソフトウェアプラットフォーム部門の売上: 7億1,100万ドル、前年同期比75%増加。調整後EBITDAは5億2,000万ドルで、EBITDAマージンは73%​。
  • アプリ部門の売上: 3億6,900万ドル、前年同期比7%増加。調整後EBITDAは8,100万ドルで、EBITDAマージンは22%​。

株式関連

  • 株式買い戻し: クラスA普通株の4.2百万株を3億5,600万ドルで買い戻し、株主還元を強化​。

今後の見通し

  • 2024年第3四半期の売上予測: 11億1,500万ドルから11億3,500万ドルを見込んでおり、調整後EBITDAは6億3,000万ドルから6億5,000万ドル​。

アップロビンは、2024年第2四半期において、特にソフトウェアプラットフォーム部門での成長が顕著で、売上と利益が大幅に増加した。コスト管理の徹底と成長機会の拡大が成功し、今後も引き続き成長が期待されている。