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【ARM】アームホールディングスの決算まとめ|2026年Q1

最新 2026:Q1 引け後

2026:Q1 2026/07/29 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+7.40%寄付 +14.72%
  • 5営業日+22.10%

アーム・ホールディングス(ARM)の2026年Q1決算サマリー

売上高と収益

  • 四半期売上高: 10億5300万ドル(前年比+12%)
  • ロイヤルティ収入: 5億8500万ドル(前年比+25%)
  • ライセンス収入: 4億6800万ドル(前年比-1%)
  • GAAP純利益: 1億3000万ドル(前年同期比-42%)
  • 調整後純利益(Non-GAAP): 3億7400万ドル(前年同期比-11%)
  • 1株あたり利益(Non-GAAP): 0.35ドル(前年同期比-13%)

営業費用と利益

  • GAAP営業費用: 9億900万ドル(前年同期比+26%)
  • Non-GAAP営業費用: 6億1900万ドル(前年同期比+33%)
  • GAAP営業利益: 1億1400万ドル(前年同期比-37%)
  • Non-GAAP営業利益: 4億1200万ドル(前年同期比-8%)
  • 営業利益率(Non-GAAP): 39.1%(前年同期比-8.6pt)

契約と受注(Bookings)

  • 年間契約額(ACV): 15億2800万ドル(前年比+28%)
  • 残存パフォーマンス義務(RPO): 22億3200万ドル(前年同期比+3%)
  • Arm Total Access契約数: 45(前四半期比+1)
  • Arm Flexible Access契約数: 313(前四半期比-1)

キャッシュと財務状況

  • 営業キャッシュフロー: 3億3200万ドル(前年同期:-2億9000万ドル)
  • 自由キャッシュフロー(FCF): 1億5000万ドル(前年同期:-3億4800万ドル)
  • 現金および短期投資: 29億600万ドル

技術・事業ハイライト

  • AI分野での成長: Arm Neoverseベースのチップが、Google、Microsoft、AWSなどの主要クラウドでAIトレーニング・推論に活用。Grace Blackwellチップでx86比25倍のエネルギー効率。
  • 新製品: 自動車向けZena CSSを発表し、すでに初の設計受注を獲得。グローバルOEMの1/3と商談中。
  • Edge AI: 新型Ethos-U85 NPUにより前世代比4〜8倍の性能、20%省電力。スマホやIoT向けのAI実装が加速。
  • GPUとCPU技術: Immortalis GPUおよびScalable Matrix Extension対応のArmv9 CPUにより、オンデバイスAI性能を強化。

2025年Q3ガイダンス

  • 売上見通し: 10億1000万~11億ドル(横ばい〜+5%成長レンジ)
  • 調整後EPS見通し: 0.29~0.37ドル
  • Non-GAAP営業費用見通し: 約6億5500万ドル(前四半期比+5%)

Armは第1四半期に続き、AI需要を追い風にロイヤルティ収益を大きく伸ばし、過去最高のQ1売上を記録した。調整後利益とFCFも改善し、健全な財務基盤を維持している。クラウドAI、エッジAI、自動車分野すべてにおいて強いパートナーシップと製品ラインを拡充しており、プラットフォームとしての支配力を確実に強めている。次四半期は成長の一服が予想されるが、中長期的な成長ポテンシャルは非常に高い。黒字体質を維持しながら、AI時代の中心的企業としての地位を固めている。

2024:Q3 2025/02/05 発表(引け後)

  • 発表翌営業日-3.34%寄付 -6.50%
  • 5営業日-10.30%

Arm(アーム)の2025年度Q3決算サマリー

売上高と収益

  • 総売上高:9億8,300万ドル(前年同期比19%増)で過去最高を記録
  • ロイヤルティ収益:5億8,000万ドル(前年同期比23%増)
  • ライセンスおよびその他の収益:4億300万ドル(前年同期比14%増)

利益

  • GAAP営業利益:1億7,500万ドル(前年同期比31%増)
  • Non-GAAP営業利益:4億4,200万ドル(前年同期比22%増)
  • GAAP純利益:2億5,200万ドル(前年同期比190%増)
  • Non-GAAP純利益:4億1,700万ドル(前年同期比29%増)
  • Non-GAAP EPS(1株当たり利益):0.39ドル(前年同期比26%増)

キャッシュフロー

  • 営業キャッシュフロー:4億2,300万ドル(前年同期比36%増)
  • フリーキャッシュフロー:3億4,900万ドル(前年同期比39%増)
  • 現金および短期投資総額:26億7,100万ドル

成長の要因

  • Armv9アーキテクチャの採用拡大

データセンター、IoT、エンタープライズ向けに採用が進み、収益増加に貢献
Compute Subsystems(CSS)の出荷増加

モバイルおよびクラウド市場での成長がロイヤルティ収益を押し上げた
AI市場の拡大

ArmベースのAIチップ需要が増加し、特にオンデバイスAI向けのプロセッサが伸長
データセンター向けカスタムシリコン

AWS、Google、MicrosoftがArmベースのプロセッサをデータセンターで採用し、ライセンス収益を後押し

将来の展望

  • AI分野でのさらなる拡大

OpenAI、NVIDIA、Microsoft、Oracleと共同で「Stargate Project」に参画し、AIインフラ整備を推進
ライセンス・ロイヤルティの安定成長

Arm Flexible Accessプログラムの利用顧客数が増加し、継続的なロイヤルティ収益を確保
高性能・省電力アーキテクチャの推進

Armベースのスマートフォン、PC、自動車、クラウド向けプロセッサが拡大し、成長の原動力となる

ガイダンス(Q4および通期)

  • 2025年度Q4売上予測:11億7,500万ドル〜12億7,500万ドル
  • 2025年度通期売上予測:39億4,000万ドル〜40億4,000万ドル
  • Non-GAAP EPS予測:1.56ドル〜1.64ドル

アームは、AI市場の拡大とともに強力な成長を続けており、特にデータセンターおよびモバイル向けプロセッサが収益を牽引。今後もライセンス収益とロイヤルティ収益の安定した成長が期待される。データセンター向けのカスタムシリコンやCompute Subsystems(CSS)の普及拡大が、さらなる業績向上の鍵となる。

2024:Q2 2024/11/07 発表(引け後)

  • 発表翌営業日-2.10%寄付 -1.29%
  • 5営業日-9.49%

Arm(アーム)の2025年度Q2決算サマリー

売上高と収益

  • 売上高: 第3四半期の売上高は15億3,000万ドルで、前年同期比で27%増加。これは、特にモバイルとIoT(Internet of Things)向けの半導体設計需要が増加したことによるもの。
  • 純利益: 純利益は3億8,000万ドルで、前年同期比で大幅に増加。前年の売上高が12億ドル程度であったことを考慮すると、成長の強さが際立つ。

セグメント別の業績

  • ライセンス収入: 全体の収入の約78%を占め、特にスマートフォン向けのライセンス需要が高まったことが寄与。
  • ロイヤリティ収入: 残りの22%はロイヤリティ収入であり、主に製品の販売に基づくもの。

キャッシュフローと財務状況

  • 営業キャッシュフロー: 4億2,000万ドルのプラスで、前年同期の3億ドルから増加。キャッシュフローの改善が見られ、企業の健全性を反映。
  • 現金および現金同等物: 決算時点で約10億ドルを保有し、安定した財務基盤を維持。

将来ガイダンス

  • 2024年度通年売上予測: 売上高を62億ドル以上に引き上げる見込み。これは、モバイルデバイスの需要が引き続き強いことに基づいている。
  • 2025年度予測: 売上高が70億ドルを超える見込み。特に新興市場での成長が期待されている。

アームは、半導体設計におけるリーダーシップを維持しつつ、新たな市場機会を模索し、持続的な成長を目指す。

2024:Q1 2024/08/01 発表(引け後)

  • 発表翌営業日-6.63%寄付 -5.57%
  • 5営業日-2.53%

Arm(アーム)の2025年度Q1決算サマリー

売上高と収益

  • 売上高: 第1四半期の売上高は9億3,900万ドルで、前年同期比39%増加。主にライセンス収入とロイヤリティ収入の増加が寄与。
  • ライセンス収入: 4億7,200万ドルで、前年同期比72%増。AI関連技術やスマートフォン向けの需要拡大が後押し。
  • ロイヤリティ収入: 4億6,700万ドルで、前年同期比17%増。Armv9技術の普及が進み、スマートフォン市場における高性能デバイスでの採用が増加。

営業利益と純利益

  • 営業利益: GAAPベースで1億8,200万ドル、前年同期比64%増。Non-GAAPベースでは4億4,800万ドル。
  • 純利益: GAAPベースで2億2,300万ドル、前年同期比112%増加。Non-GAAPベースでは4億1,900万ドルに達する。

キャッシュフローおよび財務状況

  • 営業キャッシュフロー: -2億9,000万ドルで、前四半期に比べキャッシュ使用が増加。前年同期もマイナスであったが、減少傾向。
  • フリーキャッシュフロー: マイナス3億4,800万ドルで、特に一時的な要因として、前年の大規模なIPO関連コストが影響。

重要な事業および技術動向

  • AIおよび高性能コンピューティング市場への注力: Armv9ベースのチップがスマートフォン、クラウドサーバー、IoTデバイスに広く採用され、特にAI対応デバイスにおけるエネルギー効率の向上が評価されている。
  • 次世代チップ技術の開発: AIデータセンター向けのAxion製品やMicrosoftのCopilot+ PCの登場により、AI分野での強固な地位が確立されている。
  • 自動車市場での進展: CSS(Compute Subsystem)を活用したArmの新たな自動車用プラットフォームは、高性能運転支援システム(ADAS)などに適用され、将来的な収益拡大が期待される。

将来ガイダンス

  • 年間売上予測: 2025年度の売上高は38億ドルから41億ドルを見込み、スマートフォン、データセンター、IoT市場での成長を背景にした強気の見通し。
  • 利益見通し: Non-GAAPベースの年間純利益は1株当たり1.45ドルから1.65ドルに設定。エネルギー効率と高性能を両立する製品需要により、引き続き堅調な成長が見込まれる。