2026:Q2 2026/08/26 発表(引け後)
- 発表翌営業日+8.74%寄付 +6.30%
- 5営業日+7.04%
NVDA 2026年Q2決算:売上高961.8億ドル、AI需要の加速で前年比106%増
本決算のポイント
エヌビディアの2026年度第2四半期は、売上高が962.2億ドルと前年同期比106%増、前四半期比でも18%増となり、AI関連需要の勢いが続いていることを示す結果となった。データセンター部門の売上高は890.0億ドルに達し、前年比117%増と全体を牽引している。
収益性の面でもGAAP・non-GAAPともに売上総利益率75.0%を維持し、GAAP純利益は596.9億ドル(前年同期比126%増)、GAAP希薄化後EPSは2.46ドルと大幅な増益を記録した。non-GAAP純利益は539.5億ドル、non-GAAP EPSは2.22ドルだった。
会社は第2四半期中に自社株買いと配当を合わせて約260億ドルを株主還元に充てており、四半期末時点で自社株買い枠は約990億ドル残っている。次期四半期配当は1株0.25ドルで、10月1日に支払われる予定だ。
抑えておくべきKPI
- 売上高: 962.2億ドル(前年同期比106%増、前四半期比18%増)
- データセンター売上高: 890.0億ドル(前年同期比117%増、前四半期比18%増)
- エッジコンピューティング売上高: 72.0億ドル(前年同期比27%増、前四半期比13%増)
- GAAP売上総利益率: 75.0%(前年同期比2.6ポイント改善)
重要なインサイト
ジェンスン・フアンCEOが「AIは変曲点に達した」と述べたように、今回の決算は単なる一時的な需要急増ではなく、AIインフラ構築が複数の企業・研究機関に広がる構造的な成長局面に入ったことを裏付ける内容だ。Vera Rubinプラットフォームが本格生産に移行し、CoreWeave、Google Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructure、Nebiusなど主要クラウド事業者へのラック導入が進んでいる点は、次世代製品への移行が順調であることを示している。
一方で、通期見通しにおいて中国からのデータセンター向けコンピュート売上は見込んでいないとの記載があり、地政学リスクが引き続き業績の変数として残っていることが読み取れる。それでも、Apollo、BlackRock、Blackstone、Brookfield、ゴールドマン・サックス、KKRといった大手金融機関との提携によりAIインフラ構築のために5000億ドル超の第三者資本を動員する枠組みを発表しており、資金調達面での裾野拡大も進んでいる。
フリーキャッシュフローは213.4億ドルと前四半期の485.5億ドルから減少しているが、これは在庫積み増しや売掛金の増加など運転資本の変動が影響したとみられ、事業そのものの収益力の低下を示すものではない。
今後の見どころ
会社は第3四半期の売上高見通しを1080億ドル(プラスマイナス2%)としており、前四半期実績の962.2億ドルからさらに約12%の増加を見込む強気な水準だ。GAAP・non-GAAP売上総利益率は74.0%(プラスマイナス50ベーシスポイント)と、今四半期の75.0%からやや低下する見通しである点は注視したい。
中国向けデータセンター売上を見通しに含めていない点は、今後の政策動向次第で上振れ余地にもなり得る。Vera Rubin世代の本格出荷拡大や、SK hynixとのメモリ技術提携など次世代製品を支えるサプライチェーン強化の進捗も、今後の四半期で確認すべきポイントとなる。
出典
NVIDIA Announces Financial Results for Second Quarter Fiscal 2027
2026:Q1 2026/05/20 発表(引け後)
- 発表翌営業日-1.77%寄付 -0.53%
- 5営業日-4.13%
NVDA 2026年Q1決算:売上高816億ドル、データセンター需要が押し上げた過去最高決算
本決算のポイント
エヌビディアの2026年度第1四半期は、売上高816.2億ドルと前年同期比85%増、前四半期比でも20%増となり、四半期として過去最高を記録した。成長のけん引役はデータセンター事業で、売上高752億ドルは前年同期比92%増、前四半期比21%増と会社全体の成長を大きく上回るペースを示した。
利益面ではGAAP営業利益が535.4億ドルで前年同期比147%増、GAAP純利益は583.2億ドルで前年同期比211%増と、トップラインの伸びを上回る形で収益性が改善している。GAAP希薄化後EPSは2.39ドルで前年同期の0.76ドルから大きく伸長し、GAAP・non-GAAPともに粗利率は75%前後の高水準を維持した。
株主還元も強化され、四半期中に約200億ドルを株主に返還したうえで、取締役会は800億ドルの追加株式買戻し承認と、四半期配当を1株0.01ドルから0.25ドルへ引き上げることを決定した。次期第2四半期のガイダンスは売上高910億ドル(プラスマイナス2%)で、中国向けデータセンターコンピュート売上をゼロと仮定した上での見通しである点が特徴的だ。
抑えておくべきKPI
- 売上高: 816.2億ドル(前年同期比85%増、前四半期比20%増)
- データセンター売上高: 752億ドル(前年同期比92%増、前四半期比21%増)
- GAAP粗利率: 74.9%(前年同期60.5%から14.4ポイント改善)
- フリーキャッシュフロー: 485.5億ドル(前年同期の261.4億ドルから大幅増)
投資家目線のインサイト
今回の決算で目を引くのは、データセンター事業の伸びが会社全体の成長率を一段と上回っている構造だ。旧区分でのデータセンターコンピュート売上は前年同期比77%増の604億ドル、ネットワーキング売上は前年同期比199%増の148億ドルと、AIインフラ需要の広がりがコンピュートだけでなくネットワーキングにも及んでいることが分かる。会社が新たにハイパースケールとACIE(AIクラウド・産業・エンタープライズ)という報告区分へ移行するのも、需要の裾野が単一の顧客層から多様な業種・地域へ広がっている実態を反映した動きと読める。
一方でnon-GAAP純利益は455.5億ドルとGAAP純利益583.2億ドルより小さく、この差は主に159.4億ドルに達する株式証券の評価益(ゲイン)がGAAP側にのみ計上されていることによる。一時的な評価益を除いた実力ベースの利益成長も139%増と十分に高い水準であり、収益力の裏付けは崩れていない。
なお会社はnon-GAAP指標の算定方法を変更し、今期から株式報酬費用を除外しない方式に切り替えた。過去数値も遡って修正されており、他社比較や自社の時系列比較を行う際はこの定義変更を踏まえる必要がある。
今後の見どころ
次四半期のガイダンスである売上高910億ドルは、中国向けデータセンターコンピュート売上を一切含まない前提で示されており、規制動向次第で実際の売上がこの水準を上回る余地も残る。中国事業の扱いがどう変化するかは、今後の成長ペースを左右する重要な変数になる。
また、Vera Rubinプラットフォームや新CPU「Vera」、BlueField-4など次世代製品群の発表が相次いでおり、現行Blackwell世代からの製品移行が需要の持続性にどう影響するかが次の焦点となる。在庫が257.97億ドルへ増加している点も、旺盛な需要に対応した積極的な仕込みか、需給バランスの変化の兆しかを見極める材料になる。
出典
NVIDIA Announces Financial Results for First Quarter Fiscal 2027
2024:Q3 2024/11/20 発表(引け後)
- 発表翌営業日+0.53%寄付 +2.37%
- 5営業日-7.23%
エヌビディアの2024年第3四半期の決算サマリー
売上高と収益
- 総売上高:351億ドル。前年同期比94%増、前四半期比17%増。
- データセンター売上:307億ドル。前年同期比112%増、前四半期比17%増。
主力であるHopperアーキテクチャに対する需要が成長を牽引。
– ゲーム部門売上:33億ドル。前年同期比15%増、前四半期比14%増。
– 自動車部門売上:4億4900万ドル。前年同期比72%増、前四半期比30%増。
利益
- GAAPベース純利益:193億ドル。前年同期比109%増、前四半期比16%増。
- 1株当たり利益(GAAP):0.78ドル。前年同期比111%増、前四半期比16%増。
- Non-GAAPベース純利益:200億ドル。前年同期比100%増、前四半期比18%増。
注目ポイント
- データセンター事業:
AIとクラウド需要が急増。大規模言語モデルや生成AIの普及に対応。
Blackwellアーキテクチャの生産準備が進行中。2025年度第4四半期から出荷開始予定。
– ゲーム部門:
GeForce RTX 40シリーズが引き続き好調。
– 自動車部門:
自動運転技術を中心に売上が成長。
将来ガイダンス
- 2025年度第4四半期予測:
売上高:375億ドル(±2%)。
GAAP営業費用:48億ドル。
税率:16.5%(±1%)。
エヌビディアは、AI市場の成長を背景にデータセンター事業を大幅に拡大し、収益の飛躍的な伸びを実現した。今後もBlackwellアーキテクチャの出荷とAI需要の増加が、さらなる成長を牽引すると期待される。
2024:Q2 2024/08/28 発表(引け後)
- 発表翌営業日-6.38%寄付 -3.38%
- 5営業日-14.65%
エヌビディアの2024年第2四半期の決算サマリー
- 売上高: 300億ドルで、前年同期比122%増加、前四半期比15%増加。
- GAAP純利益: 165億9,900万ドル、前年同期比168%増加。
- GAAP一株当たり利益(EPS): 0.67ドル、前年同期の0.25ドルから大幅に増加。
- Non-GAAP純利益: 169億5,200万ドルで、前年同期比152%増加。
- Non-GAAP一株当たり利益: 0.68ドル、前年同期の0.27ドルから増加。
部門別売上
- データセンター: 売上は263億ドルで、前年同期比154%増加し、全体の売上を牽引している。特にHopper GPUコンピューティングプラットフォームの需要が高く、企業やクラウドサービスプロバイダーからの需要が増加した。
- ゲーミング: 売上は29億ドルで、前年同期比16%増加。新しいGeForce RTX 40シリーズGPUの売上が好調。
- プロフェッショナルビジュアライゼーション: 売上は4億5,400万ドルで、前年同期比20%増加。RTX GPUワークステーションの需要が増加。
- 自動車: 売上は3億4,600万ドルで、前年同期比37%増加。AIコックピットソリューションと自動運転プラットフォームの需要が成長を牽引した。
事業の進展
- AIと次世代GPU: 新しいBlackwellアーキテクチャのサンプル出荷を開始し、今後の生産拡大を予定している。Hopperの需要も引き続き強く、今後の出荷増加が期待されている。
- 株主還元: 2025年度上半期で株主への還元額は154億ドルに達し、株式買戻しと現金配当を実施。さらに、追加の株式買戻し枠500億ドルが承認された。
将来の見通し
- 第3四半期の売上予測: 約325億ドルを見込んでおり、引き続きデータセンター部門の成長が期待されている。
- 粗利益率の見通し: GAAP基準で74.4%、Non-GAAP基準で75.0%を予想している。
エヌビディアは、AIとデータセンターの需要拡大により強力な成長を遂げており、今後も次世代GPUとAI関連の技術革新が業績を支えると期待されている。
これより前の決算を表示(3期分)
2024:Q1 2024/05/22 発表(引け後)
- 発表翌営業日+9.32%寄付 +7.45%
- 5営業日+16.38%
NVDA 2024年Q1決算:売上高は260億ドル、データセンターが226億ドルで過去最高を更新
本決算のポイント
エヌビディアの2024年第1四半期(2024年4月28日終了、同社の2025会計年度第1四半期)は、売上高が260億ドルと前期比18%増、前年同期比262%増で過去最高となった。GAAPの希薄化後1株利益(EPS)は5.98ドル(前期比21%増、前年同期比629%増)、non-GAAPのEPSは6.12ドル(前期比19%増、前年同期比461%増)だった。
利益面では、GAAPの売上総利益率が78.4%(前期76.0%、前年同期64.6%)、純利益が149億ドル(前年同期は20.4億ドル)となった。データセンター売上は226億ドルで前期比23%増、前年同期比427%増と、全体の伸びを牽引している。
株主還元では、10対1の株式分割(2024年6月7日付)と、四半期配当の引き上げ(1株0.04ドルから0.10ドル、分割後ベースで0.01ドル)を発表した。第2四半期の売上高は280億ドル(±2%)を見込む。
抑えておくべきKPI
- 売上高: 260億ドル(前期は221億ドル、前年同期は71.9億ドル。前年同期比262%増)
- データセンター売上: 226億ドル(前期比23%増、前年同期比427%増)
- EPS(希薄化後): GAAP 5.98ドル(前年同期は0.82ドル)、non-GAAP 6.12ドル(前年同期は1.09ドル)
- フリーキャッシュフロー(non-GAAP): 149億ドル(前期は112億ドル、前年同期は26.4億ドル)
インサイト
売上の大部分をデータセンターが占める構図が続いている。ジェンスン・フアンCEOは、Hopperプラットフォーム上の生成AIの学習・推論需要が「強く、加速している」と述べ、クラウド事業者に加えて消費者向けインターネット企業、企業、ソブリンAI、自動車、ヘルスケアの顧客に広がったとしている。需要の裾野が広がっていると会社が説明している点が今期の特徴だ。
一方、ゲーミングは26億ドルで前期比8%減(前年同期比18%増)、プロフェッショナル・ビジュアライゼーションは4.27億ドルで前期比8%減(同45%増)と、前期から減少した。自動車は3.29億ドルで前期比17%増だった。利益率の改善が大きく、GAAPの営業利益は169億ドルと前年同期の21.4億ドルから大きく増えた。
今後の見どころ
第2四半期のガイダンスは、売上高280億ドル(±2%)、GAAP・non-GAAPの売上総利益率はそれぞれ74.8%・75.5%(±50ベーシスポイント)。今期の78.4%(GAAP)から売上総利益率が下がる見通しであり、通期の売上総利益率は「70%台半ば」としている。
営業費用は、第2四半期がGAAPで約40億ドル、non-GAAPで約28億ドル、通期は40%台前半の増加を見込む。Blackwellプラットフォームの量産やSpectrum-X、NVIDIA NIMなど会社が次の成長の柱として挙げる分野が、データセンター売上にどう表れるかを確認したい。
出典
NVIDIA Announces Financial Results for First Quarter Fiscal 2025
2023:Q4 2024/02/21 発表(引け後)
- 発表翌営業日+16.40%寄付 +11.19%
- 5営業日+15.10%
NVDA 2023年Q4決算:売上高は221億ドル、通期は609億ドルで前年比126%増
本決算のポイント
エヌビディアの2023年第4四半期(2024年1月28日終了、同社の2024会計年度第4四半期)は、売上高が221億ドルと前期比22%増、前年同期比265%増で過去最高となった。GAAPの希薄化後1株利益(EPS)は4.93ドル(前期比33%増、前年同期比765%増)、non-GAAPのEPSは5.16ドル(前期比28%増、前年同期比486%増)だった。
通期(2024会計年度)の売上高は609億ドルで前年比126%増、GAAPのEPSは11.93ドル(前年比586%増)、non-GAAPのEPSは12.96ドル(前年比288%増)となった。データセンター売上は四半期で184億ドル(前期比27%増、前年同期比409%増)、通期で475億ドル(前年比217%増)だった。
次の第1四半期(2025会計年度)の売上高は240億ドル(±2%)を見込む。
抑えておくべきKPI
- 売上高(四半期): 221億ドル(前期は181億ドル、前年同期は60.5億ドル。前年同期比265%増)
- データセンター売上(四半期): 184億ドル(前期比27%増、前年同期比409%増)
- 売上総利益率(四半期): GAAP 76.0%(前期74.0%、前年同期63.3%)、non-GAAP 76.7%(前期75.0%、前年同期66.1%)
- 売上高(通期): 609億ドル(前年は270億ドル、126%増)
インサイト
四半期、通期ともデータセンターが成長を支えた。ジェンスン・フアンCEOは、データ処理・学習・推論の需要が大手クラウド事業者やGPU特化型事業者、企業向けソフトウェア、消費者向けインターネット企業に広がっているとし、自動車、金融サービス、ヘルスケアといった業種別の分野も「数十億ドル規模」に達したと述べた。需要が複数の顧客層に広がっていると会社が説明している。
他部門では、ゲーミングが29億ドルで前期比横ばい・前年同期比56%増(通期104億ドル、15%増)、プロフェッショナル・ビジュアライゼーションが4.63億ドルで前年同期比105%増、自動車が2.81億ドルで前年同期比4%減だった。自動車は前年同期を下回った唯一の部門である。
今後の見どころ
第1四半期のガイダンスは、売上高240億ドル(±2%)、GAAP・non-GAAPの売上総利益率はそれぞれ76.3%・77.0%(±50ベーシスポイント)、営業費用はGAAPで約35億ドル、non-GAAPで約25億ドル。売上総利益率が今期の水準を保てるかを確認したい。
CEOは、翌月のGTCで新製品サイクルの内容が示されると述べている。次の四半期配当は1株0.04ドルを予定している。
出典
NVIDIA Announces Financial Results for Fourth Quarter and Fiscal 2024
2023:Q3 2023/11/21 発表(引け後)
- 発表翌営業日-2.46%寄付 -0.18%
- 5営業日-3.61%
NVDA 2023年Q3決算:売上高は181億ドルで前年同期比206%増、データセンターが145億ドル
本決算のポイント
エヌビディアの2023年第3四半期(2023年10月29日終了、同社の2024会計年度第3四半期)は、売上高が181億ドルと前期比34%増、前年同期比206%増で過去最高となった。GAAPの希薄化後1株利益(EPS)は3.71ドル(前期比50%増、前年同期の0.27ドルから12倍超)、non-GAAPのEPSは4.02ドル(前期比49%増、前年同期の0.58ドルから6倍弱)だった。
データセンター売上は145億ドルで前期比41%増、前年同期比279%増。GAAPの売上総利益率は74.0%(前期70.1%、前年同期53.6%)、純利益は92.4億ドル(前年同期は6.80億ドル)となった。
次の第4四半期の売上高は200億ドル(±2%)を見込む。
抑えておくべきKPI
- 売上高: 181億ドル(前期は135億ドル、前年同期は59.3億ドル。前年同期比206%増)
- データセンター売上: 145億ドル(前期比41%増、前年同期比279%増)
- 売上総利益率: GAAP 74.0%(前期70.1%)、non-GAAP 75.0%(前期71.2%)
- フリーキャッシュフロー(non-GAAP): 70.4億ドル(前期は60.5億ドル、前年同期はマイナス1.56億ドル)
インサイト
ジェンスン・フアンCEOは、成長の背景を汎用コンピューティングからアクセラレーテッドコンピューティングと生成AIへのプラットフォーム転換と説明している。大規模言語モデルのスタートアップ、消費者向けインターネット企業、クラウド事業者が先行し、各国や地域のクラウド事業者、企業向けソフトウェア企業、一般企業へと次の波が始まっているというのが会社の見方だ。
他部門では、ゲーミングが28.6億ドルで前期比15%増・前年同期比81%増、プロフェッショナル・ビジュアライゼーションが4.16億ドルで前年同期比108%増、自動車が2.61億ドルで前期比3%増・前年同期比4%増だった。データセンター以外の部門は、成長率の面でデータセンターより小さい。
今後の見どころ
第4四半期のガイダンスは、売上高200億ドル(±2%)、GAAP・non-GAAPの売上総利益率はそれぞれ74.5%・75.5%(±50ベーシスポイント)、営業費用はGAAPで約31.7億ドル、non-GAAPで約22.0億ドル。今期のデータセンター売上145億ドルを土台に、全体で200億ドルに届くかが焦点になる。
製品面では、HBM3eメモリを初めて搭載したGPU「H200」を含むHGX H200のシステムが来年第2四半期に提供される見込みとしている。次の四半期配当は1株0.04ドル。
出典
NVIDIA Announces Financial Results for Third Quarter Fiscal 2024
