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【CLS】セレスティカの決算まとめ|2026年Q2

最新 2026:Q2 引け後

2026:Q2 2026/07/27 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+10.04%寄付 +3.07%
  • 5営業日+7.44%

CLS 2026年Q2決算:売上高62%増でガイダンス上限超え、通期見通しを再び上方に見直し

本決算のポイント

セレスティカの2026年第2四半期は、売上高が前年同期比62%増の47.0億ドルとなり、会社が示していたガイダンス上限(44.5億ドル)を上回った。GAAP営業利益率は9.8%(前年同期9.4%)、調整後営業利益率(non-GAAP)は8.2%と過去最高を更新している。

利益面でもGAAP EPSが3.17ドル(前年同期1.82ドル)、調整後EPS(non-GAAP)が2.54ドル(前年同期1.39ドル)と大きく伸び、こちらもガイダンス上限(2.34ドル)を上回った。GAAP純利益は3.69億ドル(前年同期2.11億ドル)に達している。

好調な業績を受け、会社は2026年通期のガイダンスを売上高205億ドル(従来190億ドル)、調整後EPS 11.30ドル(従来10.15ドル)へと見直した。これは前年比でそれぞれ65%、87%の成長を意味する。加えて2027年についても、2026年の65%成長を上回るペースでの売上成長と、それを上回る調整後EPSの成長を見込んでいる。

抑えておくべきKPI

  • 売上高: 47.0億ドル(前年同期比62%増、ガイダンス上限44.5億ドルを超過)
  • 調整後EPS(non-GAAP): 2.54ドル(前年同期1.39ドル、ガイダンス上限2.34ドルを超過)
  • CCSセグメント売上高: 38.1億ドル(前年同期比84%増、セグメント利益率8.7%)
  • フリーキャッシュフロー(non-GAAP、通期見通し): 6億ドル(従来見通し5億ドルから見直し)

インサイト

今回の決算で目を引くのは、売上高・調整後EPSともにガイダンス上限を超えたうえで、通期見通しをさらに引き上げた点だ。会社側は「顧客需要の予想以上の強さと、優れた事業運営」がその要因と説明しており、単発のサプライズではなく需要そのものの強さを反映した結果と読める。

セグメント別では、データセンター関連を含むCCS(Connectivity & Cloud Solutions)が前年同期比84%増と成長を牽引し、Hardware Platform Solutions売上高も約19億ドル(前年同期比58%増)と大きく伸びた。一方でATS(Advanced Technology Solutions)は前年同期比8%増と相対的に緩やかで、成長の中心が明確にデータセンター向けインフラに集中していることがうかがえる

キャッシュフロー面では、上半期の在庫が大きく積み増され(在庫の増加が現金を12億ドル超使用)、資本投資(PP&E購入)も四半期で2.6億ドルと前年同期の32.5百万ドルから大幅に増加している。成長を支えるための積極的な投資が進む一方、フリーキャッシュフロー自体は四半期で1.5億ドルと前年同期の1.2億ドルから伸びており、投資拡大の中でもキャッシュ創出力は維持されている

今後の見どころ

会社は第3四半期の売上高ガイダンスを52.5億〜55.5億ドル、調整後EPSを2.88〜3.08ドルと提示しており、この水準をクリアできるかが次の焦点となる。第3四半期の調整後営業利益率はガイダンス中間点で8.4%を見込んでおり、収益性の改善傾向が続くかも注目点だ。

さらに会社は2027年に売上成長が2026年の65%を上回るペースで加速すると述べており、新規プログラム獲得や顧客需要の強さが、この見通しの実現可能性を左右する。在庫や資本支出の拡大が今後の需要拡大にどう結びつくかも、あわせて確認したいポイントだ。

出典

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2025:Q2 2025/07/28 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+16.51%寄付 +7.57%
  • 5営業日+16.20%

セレスティカ(CLS)の2025年度第2四半期決算サマリー

売上高と収益

  • 年間売上高: 第2四半期売上高は28億9,340万ドル(前年同期比+21%)
  • GAAP純利益: 2億1,100万ドル(前年同期比+122%)
  • 調整後純利益(Non-GAAP): 1億6,120万ドル(前年同期比+49%)
  • 調整後EBITDA: 非開示(調整後営業利益は2億1,470万ドル、営業利益率7.4%)
  • その他指標(あれば): 調整後EPSは1.39ドル(前年同期は0.90ドル)

営業費用と利益

  • GAAP営業費用: 販管費3,890万ドル、研究開発費3,400万ドル
  • Non-GAAP営業費用: 調整後販管費8,780万ドル(売上比3.0%)
  • EBITDA損失(ある場合): 該当なし
  • 調整後純損失: 該当なし

契約と受注(Bookings)

  • 年間受注高: 非開示
  • 第2四半期受注: 非開示
  • 契約顧客数: 非開示
  • 大口顧客構成:

CCS部門売上:20億7,000万ドル(前年比+28%)
ATS部門売上:8億2,000万ドル(前年比+7%)

キャッシュと財務状況

  • 現金残高(期末): 3億1,380万ドル
  • 借入・返済などの動き:

株式買い戻し:第2四半期に600,000株を4,000万ドルで取得
期中にリボルビングローンとタームローンの借入・返済を実施
自由キャッシュフロー(FCF): 1億1,990万ドル(前年同期は6,560万ドル)

技術・事業ハイライト

  • 製品開発や技術的成果:

ハードウェアプラットフォーム事業(HPS)売上は12億ドル、前年比+82%
オペレーション効率改善による営業レバレッジが寄与
パートナーシップや採用事例: 非開示
市場でのポジション:

通信・エンタープライズ(CCS)の成長が業績を牽引
航空宇宙・産業機器などのATS部門も安定成長

2025年ガイダンス(または翌期ガイダンス)

  • 売上見通し: 通期予想11.55億ドル(前回見通しより+7%)
  • EBITDA見通し: 非開示(調整後営業利益率見通しは7.4%)
  • その他の注目点:

通期調整後EPS見通しを5.50ドルに上方修正(前回5.00ドル)
通期FCF見通しを4億ドルに引き上げ(前回3億5,000万ドル)

セレスティカは、第2四半期で売上・利益ともにガイダンス上限を上回る好調な決算を記録。通信・クラウド分野の需要増と高利益率なHPS事業の拡大により、過去最高の営業利益率を達成。FCFも前年比で大幅に増加し、通期見通しを全体的に上方修正。引き続き強固な顧客基盤と事業ポートフォリオにより、安定成長が見込まれる内容である。

2024:Q4

セレスティカ(CLS)の2024年度Q4と通期の決算サマリー

売上高と収益

  • 通期売上高:96.5億ドル(前年同期比+21%)
  • 第4四半期売上高:25.5億ドル(前年同期比+19%)
  • GAAP営業利益率:6.2%(前年4.2%)
  • 調整後営業利益率(Non-GAAP):6.5%(前年5.5%)

利益

  • GAAP純利益:4.28億ドル(前年2.44億ドル)
  • 1株当たり利益(GAAP EPS):3.61ドル(前年2.03ドル)
  • 調整後EPS(Non-GAAP):3.88ドル(前年2.46ドル)

キャッシュフロー

  • 営業キャッシュフロー:4.74億ドル(前年3.26億ドル)
  • フリーキャッシュフロー:3.06億ドル(前年2.04億ドル)

事業別業績

  • CCS(クラウド&通信ソリューション)

売上高:69.2億ドル(前年52.5億ドル、+32%)
事業利益率:7.9%(前年6.8%)
データセンター市場の成長とAI関連の需要拡大が寄与
ATS(先端技術ソリューション)

売上高:27.3億ドル(前年27.1億ドル、+0.7%)
事業利益率:4.6%(前年4.7%)
医療、航空宇宙・防衛分野での安定成長

株主還元

  • 自社株買い:1,525万ドル分を買い戻し
  • 現金残高:4.23億ドル(前年3.70億ドル)

2025年見通し(ガイダンス)

  • 年間売上高:107億ドル(従来予想104億ドル)
  • 調整後EPS:4.75ドル(従来予想4.42ドル)
  • フリーキャッシュフロー:3.5億ドル(従来予想3.25億ドル)

経営陣コメント

  • 2024年は過去最高のEPSを達成
  • AIデータセンター需要の高まりがCCSセグメントを牽引
  • 2026年以降も成長が継続すると見込む
  • 主要顧客向けに1.6TスイッチとAI最適化ラックの提供を強化

セレスティカはクラウド・データセンター分野の需要拡大を背景に大きく成長し、2024年の業績は過去最高を記録。特にAI関連事業の伸びが著しく、今後も高成長が期待される。
2025年の見通しも上方修正され、データセンター向けソリューションが成長の鍵となる。

2024:Q3

セレスティカ(CLS)の2024年度Q3決算サマリー

  • 総売上高:20億4,300万ドルで、前年同期比22%の増加。これは、主にクラウド通信とエンタープライズ製品の需要が高まったため​。
  • セグメント別売上

ATSセグメント(先進技術ソリューション):8億5,940万ドルで、全体の42%を占め、航空宇宙や産業用機器の需要が堅調。
CCSセグメント(通信とクラウド):11億8,390万ドルで、前年比42%増。特に通信分野とエンタープライズ分野での成長が顕著。

利益

  • 営業利益(セグメント利益):ATSセグメントの利益率は約4.8%、CCSセグメントは7.6%と、いずれも前年を上回る成績を残した。
  • 純利益:8,020万ドル、前年同期から14%増加し、成長の主因は通信とクラウド市場の活況によるもの。

キャッシュフロー

  • 営業キャッシュフロー:1億4,480万ドルで、前年からの増加を記録し、安定的な資金運用を行っている​。

今後の見通し

  • セレスティカは、クラウドおよび通信市場における引き続きの強い需要を見込んでおり、特にデータセンター向けのハードウェア製品に対するニーズの増加が期待されている。また、工業部門では安定した需要が継続すると見込まれている。

セレスティカは、通信とクラウド市場の需要拡大を背景に大幅な売上増を記録。ATSセグメントとCCSセグメントともに安定的な成長を見せており、将来的にも引き続き高いパフォーマンスが期待されている。