PR

【CRDO】クレド・テクノロジーの決算まとめ|2025年Q4

最新 2025:Q4 引け後

2025:Q4 2026/06/01 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+1.28%寄付 -3.12%
  • 5営業日-1.69%

CRDO 2025年Q4決算:売上高が前年同期比157%増の4.37億ドル、通期では売上3倍・非GAAP純利益5倍超の飛躍的成長

本決算のポイント

クレド・テクノロジーの2026年度第4四半期(2026年5月2日期)は、売上高が前年同期比157.0%増、前四半期比7.4%増の4.37億ドルとなり、成長ペースが一段と加速した。GAAP粗利率は68.2%、非GAAP粗利率は68.3%と高水準を維持している。

GAAP純利益は1.69億ドル、非GAAP純利益は2.27億ドルに達し、GAAP希薄化後EPSは0.88ドル、非GAAP希薄化後EPSは1.16ドルとなった。四半期末の現金・短期投資残高は14億ドルに積み上がっている。

通期で見ると、売上高は前年度から3倍超の13.4億ドルに拡大し、非GAAP純利益は5倍超の6.62億ドルに達した。経営陣はこの勢いを踏まえ、2027年度第1四半期の売上高を4.65億〜4.75億ドルと、四半期進行ベースでさらなる成長を見込むガイダンスを示している。

抑えておくべきKPI

  • 売上高: 4.37億ドル(前年同期比157.0%増、前四半期比7.4%増)
  • 非GAAP粗利率: 68.3%(前年同期67.4%から改善)
  • 非GAAP純利益: 2.27億ドル(前年同期の6,525万ドルから大幅増)
  • 通期売上高: 13.4億ドル(前年度4.37億ドルから3倍超に拡大)

投資家目線のインサイト

四半期売上高が前年同期比157%増という成長率は、単発の需要急増ではなく複数四半期にわたる連続的な拡大の延長線上にある点が重要だ。前四半期比でも7.4%増と、高い成長率を維持したまま積み上げが続いており、AI関連インフラ需要を取り込む構造的な成長軌道にあることが読み取れる

利益面では、GAAP営業利益率が35.7%、非GAAP営業利益率が49.6%まで拡大し、規模拡大に伴う収益性の改善が明確に表れている。一方でGAAP営業費用は前四半期の1.29億ドルから1.42億ドルに増加し、その中には買収・統合関連費用927.9万ドルが新たに含まれており、M&Aによる事業拡張がコスト構造に影響を与え始めている点は留意しておきたい。

バランスシートでは、買収に伴いのれん9,280万ドルと無形資産2,926万ドルが新たに計上され、在庫も9,003万ドルから2.51億ドルへ急増した。需要拡大に対応した供給体制の強化とみられるが、在庫積み増しのペースは今後の需要動向を確認する材料になる。

今後の見どころ

2027年度第1四半期のガイダンスは売上高4.65億〜4.75億ドルとなっており、今期の4.37億ドルから前四半期比で6〜9%程度の増収が見込まれている。非GAAP粗利率のガイダンスは67.0〜69.0%と今期並みの水準を想定している。

一方、同四半期のGAAP営業費用は1.676億〜1.716億ドルと今期からさらに増加する見通しで、非GAAP営業費用も8,600万〜9,000万ドルへ拡大する計画だ。買収効果に伴う一時費用がどこまで収益性を圧迫するか、そして高成長がどの四半期まで持続するかが次の注目点になる。

出典

Credo Technology Group Holding Ltd Reports Fourth Quarter and Fiscal Year 2026

2025:Q1 2025/09/03 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+7.40%寄付 +10.60%
  • 5営業日+31.41%

クレド・テクノロジー(CRDO)の2026年度Q1決算サマリー

売上高と収益

  • 四半期売上高(GAAP):22,307万ドル(前年同期5,971万ドル、前年比+274.0%、前期比+31.2%)
  • 売上内訳:製品売上 21,706万ドル、IPライセンス収入 601万ドル
  • 営業利益(GAAP):6,074万ドル(前年同期▲1,445万ドル)
  • 純利益(GAAP):6,340万ドル(前年同期▲954万ドル)
  • 1株当たり純利益(GAAP・希薄化後):0.34ドル(前年同期▲0.06ドル)
  • 純利益(Non-GAAP、会社定義):9,828万ドル(前年同期703万ドル)
  • 1株当たり純利益(Non-GAAP、会社定義・希薄化後):0.52ドル(前年同期0.04ドル)
  • 粗利率(GAAP):67.4%(前年同期62.4%)
  • 粗利率(Non-GAAP、会社定義):67.6%(前年同期62.9%)

営業費用と利益

  • 営業費用(GAAP):8,963万ドル(前年同期5,173万ドル)
  • 営業費用(Non-GAAP、会社定義):5,453万ドル(前年同期3,537万ドル)
  • 営業利益率(GAAP):27.2%(前年同期▲24.2%)
  • 営業利益率(Non-GAAP、会社定義):43.1%(前年同期3.7%)

キャッシュと財務状況

  • 期末現金及び短期投資残高:4億7,960万ドル(前期末4億3,140万ドル)
  • 現金及び現金同等物:2億1,964万ドル
  • 短期投資:2億6,001万ドル
  • 総資産:9億520万ドル
  • 株主資本:7億8,138万ドル(自己資本比率86.3%)

技術・事業ハイライト

  • AI・クラウド・ハイパースケールネットワーク向けの高速・省電力接続ソリューション需要が成長ドライバー
  • 戦略的パートナーシップの拡大により顧客・プロトコル・アプリケーションの多様化を推進
  • SerDes IPを中核にAEC(アクティブ電気ケーブル)、リタイマー、DSP、チップレットなど幅広い製品群を展開

2026年度Q2ガイダンス

  • 売上高:2億3,000〜2億4,000万ドル
  • 粗利率(GAAP):63.5〜65.5%
  • 粗利率(Non-GAAP、会社定義):64.0〜66.0%
  • 営業費用(GAAP):9,600〜9,800万ドル
  • 営業費用(Non-GAAP、会社定義):5,600〜5,800万ドル

決算まとめ

クレドはAI・クラウド需要を背景に売上が前年同期比で約4倍、前期比でも3割超の急成長を達成。GAAP・Non-GAAPともに黒字化し、営業利益率も大幅改善した。粗利率は高水準を維持し、手元資金も潤沢で財務基盤は極めて健全。次四半期も売上・利益成長の継続が見込まれ、ハイパースケーラーとの戦略的提携が成長を牽引している。

出典(一次情報)

2024:Q4 2025/06/02 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+14.80%寄付 +19.63%
  • 5営業日+13.47%

クレド・テクノロジー(CRDO)の2025年通期決算サマリー

売上高と収益

  • 年間売上高: 4億3,677.5万ドル(前年比+126%)
  • GAAP純利益: 5,218.3万ドル(前年:▲2,836.9万ドル)
  • 調整後純利益(Non-GAAP): 1億2,992.6万ドル(前年:1,457.0万ドル)
  • 調整後EBITDA: 非開示(ただし営業利益および純利益から見て大幅改善)
  • その他指標: 通期Non-GAAP粗利益率65.0%、EPS(希薄化後)0.70ドル

営業費用と利益

  • GAAP営業費用: 2億4,578.5万ドル(前年:1億5,648.9万ドル)
  • Non-GAAP営業費用: 1億6,875.1万ドル
  • GAAP営業利益: 3,712.4万ドル(前年:▲3,705.8万ドル)
  • Non-GAAP営業利益: 1億1,535.2万ドル(営業利益率:26.4%)

契約と受注(Bookings)

  • ※詳細な受注高や契約顧客数は開示なし
  • 市場トレンドとして: AIサービス向け需要が継続的に増加、Hyperscaler(大規模クラウド)顧客への売上が好調

キャッシュと財務状況

  • 現金および短期投資合計: 4億3,13.8万ドル(前年:4億1,00.3万ドル)
  • 売上債権: 1億6,214.4万ドル(前年比大幅増)
  • 棚卸資産: 9,002.9万ドル(前年:2,590.7万ドル)
  • 自己資本: 6億8,158.2万ドル(前年:5億4,019.8万ドル)

技術・事業ハイライト

  • 製品構成:

SerDes/DSPベースのチップ(IC)
AEC(アクティブ電気ケーブル)
SerDes IPライセンス(高利益率)
成長の原動力: 100G〜1.6T対応の次世代高速ネットワークへの対応
エネルギー効率・信頼性重視のソリューションが評価され、クラウドやAIインフラに採用拡大中

2026年ガイダンス(FY26 Q1)

  • 売上見通し: 1億8,500万〜1億9,500万ドル(前四半期比で増加)
  • GAAP粗利益率: 63.4〜65.4%
  • Non-GAAP粗利益率: 64.0〜66.0%
  • GAAP営業費用: 8,830万〜9,030万ドル
  • Non-GAAP営業費用: 5,400万〜5,600万ドル

クレドはデータインフラ市場における次世代高速通信ソリューションの需要急増を背景に、売上・利益ともに大きく成長。2025年度は黒字転換を果たし、財務体質も強化された。生成AIやクラウドに不可欠なインフラ技術であることから、今後も高成長が見込まれる。2026年度の第一四半期も引き続き増収見通しで、長期的な成長性と利益体質の改善が継続すると見られる。

2024:Q2 2024/12/02 発表(引け後)

  • 発表翌営業日+47.89%寄付 +34.82%
  • 5営業日+40.23%

クレド・テクノロジー(CRDO)の2025年Q2決算サマリー

売上と収益

  • 総売上: 7,203万ドル(前年同期比63.6%増、前期比20.6%増)。

製品売上: 6,444万ドル(前年同期比88%増)。
製品エンジニアリングサービス売上: 463万ドル(前年同期比90%増)。
IPライセンス売上: 296万ドル(前年同期比60%減)。
調整後純利益: 1,225万ドル(前年同期の116万ドルから大幅増加)。
調整後1株当たり利益(Non-GAAP EPS): 0.07ドル。

費用と利益率

  • GAAPベース粗利益率: 63.2%。
  • 調整後粗利益率: 63.6%。
  • GAAP営業損失: 840万ドル(前年同期比改善)。
  • 調整後営業利益: 826万ドル(前年同期比黒字化)。

キャッシュフローと財務状況

  • 現金および短期投資: 3億8,300万ドル。
  • 営業キャッシュフロー: プラス(前年同期はマイナス)。
  • 在庫: 前期比40%増加。

主な事業の進展

  1. AI需要の拡大:

データインフラストラクチャの帯域幅需要拡大に対応する製品の成長。
AI導入により製品の需要が加速。
2. 新製品ラインの成功:

主要顧客との関係強化が売上成長を牽引。
電力効率とコスト効率を向上させる新製品が市場で評価。

将来ガイダンス

  • 2025年度第3四半期見通し:

売上予測: 1億1,500万ドル~1億2,500万ドル。
調整後粗利益率: 61.0%~63.0%。
調整後営業経費: 4,200万ドル~4,400万ドル。

クレド・テクノロジーは、AIおよびデータインフラ需要の高まりを背景に、売上と収益の成長を維持している。特に主要顧客との深い関係と新製品開発が成長の柱となっており、今後も市場シェア拡大が期待される。

これより前の決算を表示(1期分)

2024:Q1 2024/09/04 発表(引け後)

  • 発表翌営業日-14.86%寄付 -12.68%
  • 5営業日-14.86%

クレド・テクノロジー(CRDO)の2025年Q1決算サマリー

売上と収益

  • 総売上: 5,971万ドル(前年同期比70%増)。

製品売上: 5,384万ドル(前年同期比80%増)。
製品エンジニアリングサービス売上: 348万ドル(前年同期比52%増)。
IPライセンス売上: 238万ドル(前年同期比14%減)。
GAAPベース粗利益率: 62.4%。
Non-GAAPベース粗利益率: 62.9%。
GAAP純損失: 954万ドル(前年同期の1,169万ドルから改善)。
Non-GAAP純利益: 703万ドル(前年同期の赤字から黒字化)。
Non-GAAP1株当たり利益: 0.04ドル。

費用と利益率

  • GAAP営業費用: 5,173万ドル(前年同期比47%増)。
  • Non-GAAP営業費用: 3,537万ドル(前年同期比29%増)。
  • 営業利益(Non-GAAP): 218万ドル(前年同期の営業損失642万ドルから黒字化)。

キャッシュフローと財務状況

  • 現金および短期投資: 3億9,860万ドル(前期比5%減)。
  • 営業キャッシュフロー: プラス(前年同期はマイナス)。

主な事業の進展

  1. AI関連需要の成長:

AIインフラ向けの高帯域幅接続ソリューションの需要が売上を牽引。
カスタム接続ソリューションが主要顧客で採用される。
2. 製品ポートフォリオの拡大:

光および電気通信市場での製品採用が進む。
3. 技術革新:

帯域幅ボトルネック解消と電力効率の向上を目指した新技術の導入。

将来ガイダンス

  • 2025年度第2四半期見通し:

売上予測: 6,500万ドル〜6,800万ドル。
GAAPベース粗利益率: 61.3%〜63.3%。
Non-GAAPベース粗利益率: 62.0%〜64.0%。
GAAP営業費用: 5,133万ドル〜5,333万ドル。
Non-GAAP営業費用: 3,600万ドル〜3,800万ドル。

クレド・テクノロジーは、AI市場および高帯域幅接続市場の需要増加を背景に、成長を続けています。特に、AI向け製品の需要が売上と収益の成長を加速させており、今後も継続的な市場拡大が期待されています。